急な発作にはセロフロ|アドエアで喘息をコントロールする

喘息の発作予防薬

気管支喘息は、症状が起こっていない時も気道が"常に炎症"しています。
健康な人と比較すると、気道が狭い状態になっているので呼吸がしにくい状態になっています。
また、炎症を起こしている気道はとても敏感な状態となっているので、
・ホコリ
・タバコ
・ストレス
など少しの刺激でも、発作を起こすようになります。
なので気管支喘息の発作を抑えるためには、「アドエア」またはそのジェネリックである「セロフロ」を使用し発作を抑えながら治療します。
アドエアやセロフロとは、気道を広げて炎症を抑える薬になります。
これらの薬は、2種類の有効成分が配合されており、
◎サルメテロール・キシナホ酸塩
◎フルチカゾン・プロピオン酸エステル
となり、異なる成分が2つの作用をもたらしてくれます。
【フルチカゾン】
この成分は、ステロイド薬です。
ステロイドは強い抗炎症作用があるので、まず慢性的におこっている炎症を抑えることで発作の誘発を防ぐことができます。
【サルメテロール】
この成分は、β2刺激薬になります。
β2刺激薬には気道を広げて呼吸を楽にする作用をもっています。
また、この薬には数種類ありますが、サルメテロールは作用時間が長いことが特徴となっています。
これら2つの成分が相乗効果によって、呼吸の機能を改善させることができます。
アドエアやセロフロは、吸入ステロイド薬では効果が不十分とされている"軽度以上"の人が使用する薬になります。
発作が起こってから使用するのではなく、予防薬とされているので毎日吸入する必要があります。
ちなみに、吸入回数は1日2回となっています。
【副作用】
副作用には、
・嗄声
特徴的な症状で「声のかすれ」や「ノドがイガイガ」するなどが起こります。
また少ない可能性ですが、
・口腔カンジタ症
を起こすことがあり、口の中に“白色の口内炎"が現れて場合には医師に報告する必要があります。
この薬の有効性に関しては海外で3500人を対象とした大規模な臨床試験も行われており、気管支喘息を患っている人の75%が良好に症状をコントロールできたとされ、高い有効性を示しています。